シャンソンを熱唱する「アビアント」のメンバーたち=佐賀市の浪漫座

 60代から70代のシャンソン好きの集まりで、ピアニストの廣瀧幹子さんの伴奏でレッスンを重ねているグループ「アビアント」。さまざまな行事で歌声を披露している。

 メンバーは主婦が中心だが、舞台メークをして衣装に着替えると、まるで別人に。佐賀市の浪漫座では、「私の孤独」「ヒマワリ」などを熱唱した。歌い手に合わせた廣瀧さんのピアノも歌っているようで、喜びや悲しみが感じられる演奏の素晴らしさに感動した。

 シャンソンは、3分間で「人生の物語」を表現するフランスの大衆歌謡。最年長の山崎洋子さん(73)は「年を重ねた人が歌うと、人生がにじみ出るんですよ」と話す。

 「アビアント」とは、フランス語で「またね」という意味。メンバーたちにまた会いに行きたくなった。

(地域リポーター・上原和恵=佐賀市)

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