夢中でサツマイモを掘り起こす子ども=佐賀市鍋島5丁目の「子ども農園」

 佐賀市鍋島5丁目の子どもたち12人が、自分たちの手で育てたサツマイモ約30キログラムを収穫した。サツマイモは敬老の日にちなんで、地区の高齢者たちにおすそ分けして回った。

 農作物づくりの楽しさを子どもに伝えようと、地区集会所近くの畑を「子ども農園」と名付け、5月末に開園。最初の作物としてサツマイモを定植し、除草やつる返しなど、子どもたち自身が世話を行ってきた。

 畑に集まった子どもらは、つるを力いっぱい引っ張り、土から顔を出すサツマイモに歓声を上げていた。取ったサツマイモの一部は敬老感謝のメッセージカードを添えた袋に詰め、3世帯の高齢者宅に配り歩いた。

 サツマイモ掘りに参加した鍋島小6年の富石柚菜(ゆな)さん(11)は、「手のひらより大きいサツマイモを見つけられてうれしかった。一生懸命育てたから、お年寄りの皆さんにおいしく食べてほしい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加