社民党佐賀県連(中村直人代表)は20日、常任幹事会を開き、来月にも実施の見通しとなった衆院選で、佐賀の2小選挙区に候補者を擁立せず、民進党現職の原口一博、大串博志両議員を推薦する方向を確認した。政策協定を結んで正式決定する。

 会合は非公開。徳光清孝幹事長は推薦について「安倍政権の打倒に向け、自民党の議席を一つでも減らすという大義名分がある」と説明した。政策協定は個別に結び、安全保障関連法の廃止のほか、佐賀空港への自衛隊オスプレイ配備計画、原発問題など県内の国政課題も盛り込む見通し。

 九州では小選挙区2、比例区2の計4議席以上を目標に、県内では比例で2万5千票以上を目指す。28日に党支持労組・団体会議の4役会議を開き、選対本部の立ち上げや事務所開きの日程などを最終調整する。

 社民県連は、2014年の衆院選で民主党(当時)の両候補を支持、16年の参院選では民進党候補を推薦している。

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