通販サイト「アマゾン」で、基準を超える放射性物質トリチウムを含む商品を無届けで販売したとして、原子力規制委員会は20日、放射線障害防止法違反で、インターネット大手通販のアマゾンジャパン(東京)と、岐阜県養老町とさいたま市浦和区の2業者に、商品の販売停止と回収を指示したと発表した。健康被害は現時点で確認されていないという。

 規制委によると、販売は今年3月ごろ発覚。商品はキーホルダーとコンパスで、トリチウムが出す放射線が蛍光物質に当たることで文字盤などが光る仕組み。基準(10億ベクレル)の4~11倍のトリチウムが含まれていた。2業者はそれぞれ、キーホルダー15個とコンパス1個を販売。回収作業を進めているという。【共同】

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