見学者に耐火構造の床の仕組みを解説する松尾建設の担当者=佐賀市多布施

 松尾建設(松尾哲吾社長)は、来年3月に完成する新しい本店社屋の見学会を佐賀市多布施の現地で開いている。耐久性や断熱性に優れた新建材「CLT」や、電力使用を抑える特許技術などを見学者に説明している。

 新社屋は鉄骨6階建ての事務所棟(3600平方メートル)と、県産木材を使った2階建ての会議室棟(980平方メートル)からなる。

 建設中の建物を田中英明統括部長が案内し、「6階建て以上の鉄骨造建物で、2時間耐火の床構造は国内で他に例はない」と新規性をアピール。人工知能(AI)技術で空調などを自動制御する独自の節電システムなども解説した。

 同社は、同市中央大通り沿いにある現社屋の老朽化を理由に、かつて本社があった多布施に移転を決めた。見学会は10月13日までで、官公庁や大学、企業などから約550人の参加を見込んでいる。

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