ヒノキの匂いが漂う中、夢中になって積み木で遊ぶ子どもたち=佐賀市立図書館

 夏休みの思い出に、親子で積み木を楽しむイベントが26日、佐賀市立図書館で開かれた。親子72人がヒノキの積み木で、城や顔など思い思いに造形を楽しんだ。

 「佐賀のつみ木おじさん」で、森林保全に取り組むNPO法人ビッグ・リーフ専務理事の久保基行さんが講師役。二酸化炭素を吸収して、酸素を出すことで温暖化防止につながるといった木の役割を説明した。

 また、「長く見てても目が疲れない色。たたくとヒノキの匂いが増す。この匂いは気持ちを優しくしてくれる」と木の魅力を紹介。子どもたちも積み木の匂いを嗅いで確認していた。

 積み木を並べたり、重ねたりして大きな作品を作っていく様子が描かれた絵本「つみきでとんとん」の朗読の後、子どもたちはヒノキでできた四角や台形、板状の3種類を使って、自由に造形。ピラミッドや城、平面な顔など、集中して作り上げた。

 主催した「図書館を友とする会・さが」の園部節子代表は「働き盛りの世代の図書館利用が減りつつある。子どもと一緒に図書館に足を運ぶきっかけになれば」と話した。

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