花を咲かせた「はるかのひまわり」を眺める登山客ら=佐賀市の金立教育キャンプ場

■陸前高田で種譲り受け 水曜登山会育てる

 登山愛好家グループ「金立水曜登山会(村岡洋一会長)」が育てる「はるかのひまわり」が、佐賀市の金立教育キャンプ場で大輪の花を咲かせ、登山客を楽しませている。ヒマワリの種は阪神淡路大震災に由来し復興の象徴でもあることから、同会では収穫した種を熊本地震の被災地にも届けたいという。

 「はるかのひまわり」は1995年、阪神淡路大震災で犠牲になった女児の自宅跡に咲いたヒマワリ。地元・神戸の人が大切に育てながら引き継がれ、新潟・中越地震や東日本大震災などの被災地でも花を咲かせてきた。

 同会メンバーの約10人はおととしと昨年、岩手・陸前高田にボランティアへ行き、ボランティアセンターから「はるかのひまわり」の種200粒を譲り受けた。同会はキャンプ場の許可を受け、多目的広場の一角に種をまき、12本が2メートル近い高さにまで育った。

 同会では約2千粒の種の収穫を見込み、被災地・熊本に届けるほか県内の学校や希望者に配布するという。問い合わせは同会の石橋清志理事長、電話090(2503)1648。

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