原発やオスプレイ問題について答弁する山口祥義知事=県議会議場

 9月定例佐賀県議会は20日、一般質問2日目の質疑を行った。佐賀空港への自衛隊機配備計画がある新型輸送機オスプレイの安全性について、山口祥義知事は「本県のみならず、大分、宮崎、沖縄などさまざまな県の関心事でもあり、多くの意見が寄せられている」とし、こうした状況を踏まえながら県として確認作業を進める考えを示した。

 山口知事は、昨年12月の沖縄・名護沖の大破事故、今年8月のオーストラリア沖の墜落事故、大分空港への緊急着陸など相次ぐ米軍機のトラブルを挙げ「県民の不安を増大させるものと厳しく受け止めている」と述べた。防衛省による事故原因などの説明がある場合には「不合理な点はないか、不足している点はないかとの観点でしっかりと確認する」と語った。

 緊急着陸があった大分や事故などが相次いでいる沖縄、過去に県上空で米軍機への落雷被害があったことが新たに判明した宮崎などを例示し「さまざまな県の関心事でもあり、さまざまな有識者の意見も出てくると思う」と指摘、「そうしたことをしっかり受け止めながら確認作業をしたい」と答えた。

 この日は、定松一生(自民)、井上祐輔(共産)、米倉幸久(自民)、宮原真一(同)、指山清範(同)の5議員が登壇した。

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