尾上克郎さん(佐賀西高出身)

 29日から県立美術館(佐賀市)で開かれる「特撮のDNA展-怪獣の匠(たくみ)」に関連して、映画「シン・ゴジラ」で准監督と特技総括を担当した尾上克郎さん(佐賀西高出身)が10月28日14時から、佐賀市の佐賀新聞社で特別講演を行う。長年、特撮の世界に携わった尾上さんが、特撮の歴史について語る。

 尾上さんは佐賀西高時代、佐賀市出身の映画監督・緒方明さんと出会い、緒方監督の誘いで自主映画の世界に飛び込む。緒方さんが助監督を務めた「爆裂都市/Burst City」(1982年・石井聰互監督)で美術を担当し、プロの道へ進んだ。

 テレビのスーパー戦隊シリーズなどで操演技師を務め、特撮のデジタル化にもいち早く力を入れた。「陰陽師」(2001年)、「死刑台のエレベーター」(10年)など話題作に携わり、「巨神兵東京に現わる」(12年)では庵野秀明監督を監督補として支えた。

 特別講演では、「『シン・ゴジラ』に生きる特撮のDNA」と題し、「月世界旅行」(1902年・仏)に始まる特撮の歴史をひもとく。最新作「シン・ゴジラ」まで、特撮の進化に立ち会ってきた尾上さんが、世界に誇る日本のエンターテインメント「特撮」の魅力を語る。

 定員は100人。応募多数の場合は抽選となる。応募は、はがき、ファクスで、住所、氏名、年齢、電話番号を明記して申し込む。はがきは、〒840-0815 佐賀市天神3-2-23 佐賀新聞プランニング「特撮のDNA展 特別講演会」係、ファクスは0952(29)4709まで。締め切りは10月13日。

 問い合わせは佐賀新聞プランニング、電話0952(28)2151。

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