講師を務めた平河直さん(左)の説明に聞き入る栄養士たち=多久市の東原庠舎中央校

 給食を通して和食の魅力を子どもたちに伝える学校栄養士向けのセミナーが24日、多久市の東原庠舎(とうげんしょうしゃ)中央校で開かれた。多久市と小城市の栄養教諭や調理員ら約50人が参加し、料理人やコメ農家から、ご飯が進む献立や調理法などを学んだ。

 唐津市の古民家を改修して日本料理店を営む平河直さんが講師を務めた。だしの取り方を実演し、「必要以上に沸かしたり、かき混ぜたりすると雑味が出る」とポイントを説明した。

 油が控えめでもおいしい和食メニューも紹介。参加者は班ごとにサケのネギみそ焼きや小松菜のおひたし、蒸し鶏のショウガあんかけを調理した。

 平河さんのほか、JAさが理事で唐津市のコメ農家・牟田和弘さんらの講演もあった。コメの納入業者が温度や湿度、直射日光に気を付けて管理しているかを確認し、コメをとぐ水温にも注意するよう助言した。

 セミナーは、和食給食を推進し、コメの消費拡大にもつなげようと、全国農業協同組合中央会(JA全中)が多久市学校給食センターなどと協力して開いた。

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