銃、わな、網の3種類全ての狩猟免許を取得した古川康衆院議員

 古川康衆院議員(佐賀2区)が、狩猟免許を取得した。中山間地の農作物を荒らすイノシシなど有害鳥獣対策は佐賀県の大きな課題だ。「何が問題なのか。外から聞くだけでなく、自分で山に入って考えてみようと思った」

 有害鳥獣対策は知事時代から関心が強かった。「この仕事の大変さはあんたには分からんよ」。地元で聞いたこんな言葉をきっかけに受験勉強に挑んだ。行き帰りの飛行機で教本を開いたが、古川氏は58歳。「1回やれば覚えられた18歳のころのイメージがあるが、忘れてしまう自分に怒るのではなく、何度も繰り返しやった」

 銃、わな、網の3種類全ての免許を持つ国会議員は「自分以外、聞いたことがない」と古川氏。試験は捕って良い動物といけない動物の見極めや、銃の取り扱い実技など多岐にわたる。銃を持つ適格性をみる警察の身上検査もあり、「なぜか僕は特に時間がかかった」。試験は1発でクリアした。

 免許を取得したことで、「イノシシの処理場に困っている」などの相談を受けることが増えた。「少し、懐に飛び込めた気がする。なぜ、イノシシの被害が増えたのか。山に入って根本の原因を解明したい」と意気込んでいる。

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