教わった通りの方法で茶を入れる大野原小5、6年の子どもたち=嬉野市の大野原小中学校

 JAさが嬉野支所によるお茶の入れ方教室が2月28日までに、県内24校の小学校であった。うれしの茶の主産地である嬉野市だけでなく、佐賀市や鳥栖市などでも3~6年生を対象に開き、うれしの茶を知ってもらうことで将来の消費拡大を図った。

 最終日の2月28日は嬉野市の大野原小中学校で小学5、6年生8人に教えた。同支所職員で日本茶インストラクターでもある田中将也さん(28)と茶業青年会の北野竜徳さん(37)が講師となり、うれしの茶の特徴やうま味を引き出す入れ方を指南した。

 田中さんは緑茶に含まれるカテキンやカフェイン、フッ素などが健康維持に働くことや、うれしの茶がよく加工される玉緑茶は国内では生産量が少なく貴重なことなどを説明。また茶の入れ方として、「(湯を入れて)急須を回すと苦味や雑味が出る」「70度の湯がおいしいと言われ、熱すぎると渋味や苦味が出る」などとポイントを整理しながら説明した。

 子どもたちもそれに従って入れて2煎目まで味わい、「お茶の甘みを感じた」「2煎目の方が苦かったけどおいしかった」などと感想を話していた。同支所は県教委を通じて実施校を決め、取り組みを毎年続けている。

このエントリーをはてなブックマークに追加