鳥栖―G大阪 前半9分、鳥栖DF鄭昇炫(中央)がFKに合わせてヘディングシュートを放つもゴールならず=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

鳥栖―G大阪 後半、ゴールを決めるG大阪・長沢(左)=ベアスタ

 明治安田生命J1リーグ第24節第1日は26日、鳥栖市のベストアメニティスタジアムなどで7試合があり、サガン鳥栖はガンバ大阪に1-3で敗れた。通算成績は9勝7分け8敗(勝ち点34)で順位は変わらず9位。

 第25節は9月9、10日の両日にあり、鳥栖は10日午後6時半から宮城県仙台市のユアテックスタジアム仙台でベガルタ仙台と対戦する。

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■G大阪の決定力に屈する

 鳥栖は後半一度追い付いたものの、G大阪の決定力に屈した。

 前半は相手の強いプレスにてこずり、前線までボールを運べなかった。9分のFKはDF鄭昇〓(チョン・スンヒョン)が頭で合わせたが、バーを直撃。28分に相手MF倉田、FWアデミウソンの崩しから続いたゴール前の攻防はGK権田が守り切った。

 鳥栖は後半3分、倉田にミドルシュートを決められて先制を許した。相手陣地でのプレーが増えた22分、FWイバルボが倒されて得たPKをFW豊田が決めて追い付いたが、29分にクロスをFW長沢に決められると、終了間際にもカウンター攻撃から失点した。

〓は火ヘンに玄

■したたかな攻め、失点重ね

 「相手のチャンスは多くなかった。対応できずにやられた」-。試合が動いた後半に一度追い付き、ひっくり返すこともできそうな展開だったが、鳥栖はG大阪のしたたかな攻めに屈した。今季初めて同じ相手に2度の黒星を喫した。

 後半3分、相手MF倉田に強烈なミドルシュートを浴び、先制を許したが、「失点後のリアクションはよかった」とフィッカデンティ監督。DF金敏〓(キム・ミンヒョク)がミドルシュートを放つなど、DF陣も積極的に攻撃に加わった。

 その勢いがつながり、22分にはFWイバルボのドリブル突破で得たPKをFW豊田が15試合ぶりに決め、試合を振り出しに戻した。

 それでも試合巧者のG大阪を止め切れなかった。29分にクロスから勝ち越されると、終了間際にはカウンター攻撃から3点目を失った。シュート数はほぼ同じだったが、「勝負どころを知っている。そこで点を取り、体を張って守り切るのが強いチーム」と、MF福田は悔しい展開に唇をかみしめた。

 鳥栖は今季、相手チームに合わせた布陣を敷き、試合の中でも状況に応じた戦術を用いている。チーム状態が万全でないからこそ、途中出場でサイド攻撃に厚みを加えたMF安庸佑など新戦力の台頭も必要だ。

 「選手たちには『下を向く必要はない』と声をかけた」とフィッカデンティ監督。残り10試合。上位進出を諦めるには早すぎる。

〓は火ヘンに赫

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