起工式で工事の安全を祈願する関係者=三養基郡みやき町原古賀

 カット野菜を製造・販売するJAさが富士町加工食品(佐賀市富士町、副島俊輔社長)の第2工場起工式が24日、三養基郡みやき町原古賀の現地で行われた。来年1月に完成し、2月稼働予定。初年度は2500トンを生産、13億3400万円の売り上げを見込み、約80人の新規雇用を予定している。

 同社はJAさが100%出資の子会社。キャベツやレタス、ダイコンなどを加工し、大手コンビニエンスストアや外食チェーン店に出荷している。核家族化や高齢化の進行を受けてカット野菜の需要は高まっており、富士町の第1工場に続く新たな生産拠点として整備する。第2工場は旧JAさが東部地区中央支所の南側で、青果物の冷蔵保管施設に隣接している。

 式典で副島社長は「佐賀産野菜の使用を拡大することで園芸振興、みやき町の活性化、発展に寄与できると考えている」とあいさつした。末安伸之町長は「これからの農業振興、地方創生の在り方として今回の進出はありがたい。全国でもモデル的な地域になることを確信している」と期待した。

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