障害者アーティストの才能を生かすため社会福祉法人東京コロニーが設立した「アートビリティ」。唐津市の加茂賢一さん(40)は登録作家の一人だ。

 精神的な病気が理由で入院した時、リハビリを兼ねたサークル活動で絵を描き始めた。花や農業、自然が好きで、美しいものに対する感性や色彩感覚が優れていると評価されてきた。

 2015年に「佐賀県障害者作品展」審査員特別賞、翌年には「牛尾梅まつりスケッチコンクール」で優秀賞、「県障害者作品展」では銀賞を受賞。県内2人目のアートビリティ登録作家となった。今年も牛尾梅林スケッチ大会のため2カ月間かけて描いた。どんな評価を受けるか楽しみで、絵を描く仕事をしたいと話す。(地域リポーター・吉井栄子=唐津市)

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