佐賀と世界のつながりをテーマにしたシンポジウム(立教大主催)が26日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれ、県内外から約100人が訪れた。立教大の名誉教授らが講演し、地域に誇りを抱き、良さを世界に伝える大切さを呼び掛けた。

 基調講演では、渡辺憲司名誉教授=写真=が幕末を中心に活躍した鍋島直正や江藤新平、副島種臣ら佐賀の偉人の功績を紹介。「先頭を走る人がリーダーではない。最後のとりでになれるような人がリーダーだ」と独自のリーダー論も語った。

 同大経営学部の松本茂教授は「英語は学術言語で企業言語。英語ができないと損をする時代」と国際社会の現状を説明。英語を学ぶより、英語を使って学ぶという姿勢が上達につながると呼び掛けた。

 致遠館高1年の中島優梨さん(15)は「英語で文章を書いたり、友達と会話したりしようと思った。獣医師が将来の夢なので、英語で書かれた世界の論文をもっと読みたい」と話した。

 立教大は2004年から全国各地でシンポジウムを開いており、今回で17回目。

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