風呂桶のラケットでラリーする参加者と高校生=武雄市武雄町の温泉通り

■武雄高校生が企画

 武雄高校生が企画した温泉卓球大会が27日、武雄市の武雄温泉通りであった。朝市に買い物に来た人たちが、風呂桶(おけ)やスリッパのラケットに苦戦しながらも、歓声を上げていた。

 「楼門朝市」に合わせ、歩行者天国の通りに2台の卓球台を並べた。ラケットは風呂桶やうちわなどで、武雄高の卓球部員と2分間対戦し、5ポイント以上取れば旅館の入浴券がもらえるルール。買い物客が次々に挑戦した。

 勝手の違うラケットに戸惑いながらも、桶で10本を超えるラリーを展開したり、フライパンでスマッシュを決めたり。対戦した女性(43)は「え、高校生の発案ですか。楽しかったのでこれからも続けて」と笑顔。入浴券を獲得した男性(48)は「思った以上に難しかった。通りに活気が出るいい企画」と喜んだ。

 大会は武雄高校生5グループが夏休みに行っているまちづくり企画のひとつ。卓球大会リーダーの新澤京太郎さん(1年)は「なかなか人は集まらないと言われ、20人来ればいいと思っていたが、にぎわってよかった」と、ホッとした様子だった。

このエントリーをはてなブックマークに追加