民族衣装「スル」を身に着けて帰国報告をした生徒たち=佐賀市の県庁

 県のフィジー青少年交流プログラムに参加した高校生10人が25日、佐賀市の県庁で山口祥義知事に帰国報告した。

 生徒たちは今月6日から11日まで滞在。現地では電気やガス、水道が通っていない家庭で過ごした。テレビがない代わりに会話を楽しむなど「人と関わることの大切さを感じる機会が多かった」という。期間中は学校訪問やサンゴ養殖などの環境保全プログラムに参加した。

 佐賀県がフィジーの2020年東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンに登録されており、プログラムは交流事業の一環として実施した。武雄高校1年の松尾優さん(15)は「ホストタウンとして、ボランティアに参加するなどの形で貢献したい」と話した。山口知事は「フィジーとの交流は今後も続いていくはず。貴重な経験を、ぜひ生かして」と呼び掛けた。

このエントリーをはてなブックマークに追加