川原義之 佐賀南署長

宮﨑保男 刑事部長

 佐賀県警は3日、警部級以上を対象にした220人の1次異動を発表した。佐賀市南部に新設し、4月に開庁する「佐賀南署」の初代署長に川原義之交通部長を起用、刑事部長には宮崎保男警察学校長が就任する。組織改編では、高齢ドライバーの事故防止対策の充実を図るため、運転免許課の体制を増員する。22面に異動名簿 

 佐賀市内の警察署再編に伴い新設された佐賀南署(本庄町)は、主にJR長崎線から南側を管轄し、県内最多の206人体制になる。現在の佐賀署は「佐賀北署」と改称して165人体制で市北部を受け持つ。諸富署は佐賀南署に統合し、庁舎は諸富交番になる。

 運転免許課の増員は、高齢者の事故防止策を強化する改正道交法が施行されるのを受けて実施する。講習や検査の業務を監督する「運転免許指導官」のポストをつくった。

 組織改編ではほかに、ストーカー行為や配偶者らへの暴力「ドメスティックバイオレンス」(DV)、虐待などの事案に迅速に対応するため、生活安全企画課と少年課が担っていた業務を一元化し、「人身安全・少年課」に再編する。

 他の警視正の部長級は、生活安全部長に松吉昭典警務部首席参事官、交通部長に篠原和広同部首席参事官、警備部長に中原利明警務部参事官兼首席監察官を起用する。発令は16日付で、佐賀南、佐賀北両署への異動については4月1日になる。

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