有明海の生き物に触れる子どもたち

 8月21日の午後、県有明海再生・自然環境課主催の「親子探検隊」が、小城市芦刈町の六角川河口沖であった。小中学生27人を含む親子グループ20組が、世話役を務める県や有明海漁連の関係者10人とともに海に出た。

 住之江漁港から4隻の漁船に分乗して沖合へ。七浦沖にある県の海況観測塔に行くグループと、あんこう網の漁船に横付けして引き揚げられた有明海の生き物に手で触れるグループに分かれ、有明海を探検した。

 漁船では子どもたちが、シバエビやコノシロ、ハダラ、エツ、コイチ、ハゼクチの稚魚などを、恐る恐るつかんではしゃいでいた。捕れた獲物はクーラーボックスに入れて水産振興センターまで持ち帰り、エビや小魚をいるだけ分けてもらって家へ持ち帰った。

 暑くて日差しが強かったが、参加者は「貴重な経験ができた」と喜んでいた。

(写真家 中尾勘悟=鹿島市=)

=杵藤地区・有明海点描=

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