初開催された「きやま観光・地域づくりセミナー」。元オリエンタルランド社員の鎌田洋氏が講演した=基山町民会館

リピーター獲得に欠かせないおもてなしの極意を語る鎌田洋氏

■リピーター獲得へチームワークと継続性大切

 観光地としての基山町の可能性を探る「第1回きやま観光・地域づくりセミナー」が16日、基山町民会館であった。元オリエンタルランド社員で、企業経営のコンサルティング会社社長の鎌田洋氏(66)が「ディズニーに学ぶ『おもてなしの神様のはなし』」と題して基調講演し、リピーター獲得の極意を語った。

 鎌田氏は新婚旅行で訪れたロサンゼルスのディズニーランドに感銘を受け、同社に入社。夜間清掃部門や社員教育部門で活躍し、その経験に基づいた著書「ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと」などのシリーズは累計90万部以上となっている。

 鎌田氏は観光振興に欠かせないリピーター獲得のために必要なこととして、「チームワークと徹底した継続性が大事。駅から、タクシー、観光施設まで、みんなでやらないとだめ。一人一人が手を振る、道案内をするなど主体性をもって関わることが必要」と述べた。

 また、「田舎の人の純朴なおもてなしや、一生懸命な姿。こういうイノセンス(純なるもの、無垢(むく)な心)なものに人は感動する。ディズニーランドでは見知らぬ人同士が笑顔で手を振り合う。そういう雰囲気、仕組みを基山でもつくって」とアドバイスを送った。

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