9回表、三塁上のクロスプレーで伊万里市出身の岩本忠大三塁手(左)が相手走者をアウトにし、三菱重工長崎の反撃を退けた=伊万里市の国見台野球場

 社会人野球日本選手権九州地区予選の開幕を前に、西部ガス(福岡市)と三菱重工長崎(長崎市)のプレオープン戦(伊万里ガス主催)が8月31日、伊万里市の国見台野球場であった。地元出身選手も出場し、観客席から声援が飛んだ。

 9月7日に熊本県で開幕する地区予選で日本選手権出場(2チーム)を争う好敵手同士の“前哨戦”。初回に2点を先制した西部ガスが二、五回に1点ずつを追加。三菱重工長崎の反撃を七回の1点に抑えて勝利を収めた。

 三菱重工長崎は本多裕哉投手(鹿島高出身)が先発するなど両チームとも県内出身選手が出場し、全力プレーを見せた。特に伊万里市出身の西部ガス・岩本忠大選手が六回裏に代打で登場すると、スタンドから大きな拍手が起きた。

 伊万里ガスは創立50周年の2014年から取引先の西部ガス野球部の協力で少年野球教室を開いており、プレオープン戦も地域貢献活動の一環として主催した。開会式で伊万里ガスの藤島幸雄社長は、スタンドの少年野球チームの選手らに「走攻守の技術面だけでなく、戦術も学んで」と呼び掛けた。

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