まちの将来像を描くため開かれたワークショップで意見をまとめる住民ら=吉野ヶ里町のきらら館

■放棄地活用や子育て支援

 吉野ケ里町のまちの将来像を描くワークショップが同町の東脊振健康福祉センターきらら館で開かれた。「元気なまちであり続けるためには」というテーマで意見を交わし、「若者と高齢者がふれあえる場所や仕組みをつくる」など活性化につながるアイデアを練った。

 全3回開かれ、最終回のこの日は、約20人が参加した。グループに分かれて自由に話し合う「ワールドカフェ」方式でまちの強みや活性化へのプランを探った。

 まちの強みでは、「立地の良さ」や「保育や子育て環境の充実」などが挙がった一方、「地区によって人口の増減に差がある」「地区や年齢を超えて交流できる機会がない」と課題を指摘する声もあった。

 グループごとにまとめた方策では、「これから増えてくる耕作放棄地を活用し、若者や移住者を呼ぶ。ノウハウがある地域の高齢者と交流を図る仕組みをつくる」という提案が出された。また、「地域ぐるみでの子育ての推進」「健康寿命を延ばす取り組み」も掲げられた。

 吉野ケ里町は本年度と新年度で2018年から10年間の総合計画を策定する。ワークショップは住民の声を聞こうと開かれた。

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