熱気球の写真をラッピングした、乗客の手荷物を運ぶカート=佐賀市の九州佐賀国際空港

社員ら手作りのバルーンで飾り付けられた1階のANAカウンター=佐賀市の九州佐賀国際空港

 19年ぶりに佐賀市で開かれる熱気球世界選手権をPRするANAの荷物運搬機材が1日、佐賀市の九州佐賀国際空港にお目見えした。運搬機材を装飾するのは全国でも初のアイデアで、ANA社員の申し出でバルーンと飛行機という“空飛ぶ乗り物つながり”のコラボが実現した。空港では同日から、社員らが手作りした熱気球の切り絵などで1階カウンターや搭乗通路も飾り付け、バルーン一色のムードで大会を盛り上げる。

 装飾したのは、乗客の手荷物を運ぶカート2台と、手荷物を飛行機まで運ぶベルトローダー車2台。横幅約3メートル、縦約1・5メートルのカートの両側面と、高さ約7メートルのベルトローダー車の屋根部分に、熱気球の写真と大会ロゴマークを貼り付けている。飛行機内や展望デッキから見ることができ、11月11日まで設置する。

 「大勢の人が利用する空港を生かして地域貢献がしたい」と考えた同社社員の笹木修さん(41)が市に打診したところ、熱気球世界選手権大会のPRに協力してほしいという市側の要望があり実現した。

 1日のお披露目式には、市職員やANA社員ら約50人が参加。馬場範雪副市長が「全国初の取り組みを大変光栄に思う。同じ空飛ぶ乗り物として、これからも協力してほしい」とあいさつし、ANA佐賀空港所の下安広人所長は「大会を空港からも盛り上げていきたい」と応えた。発案者の笹木さんは「大会を後押しすることができて本当にうれしい」と話した。

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