ヤクルト戦に先発したDeNA・濵口=神宮

 DeNAは一回に失策で先制し、二回に桑原の2点二塁打、四回に倉本の2点打と着実に加点した。濵口は七回途中3失点で8勝目。終盤は救援陣が反撃を許さず逃げ切った。ヤクルトは山中が序盤につかまり、反撃も遅きに失した。

=7回3失点「喜べない」=

 七回途中で降板したDeNAの新人、濵口は悔しそうな表情を浮かべた。3失点で先発の責任を果たして8勝目を挙げても「もう少し投げたかった。自分の中で喜べない」と志の高さを示した。

 前回20日の巨人戦では制球難から一回に4失点。今回はしっかりと腕を振り、リリースポイントで力を出すことを意識した。安定した立ち上がりで二回まで打者6人で片付けた。三回は先頭打者からの2連打などで1死満塁とされたが、山崎には「負けないように」と気合を入れ、フルカウントから146キロの速球で空振り三振に仕留め、バレンティンはチェンジアップで捕邪飛に打ち取った。

 6-0の七回に先頭打者の山田にストレートの四球を与え、リベロの右中間二塁打で失点。さらに連打で2点を失い、救援にマウンドを託した。

 チームは2位阪神に2・5ゲーム差に詰め寄った。2桁勝利を目指す濵口は期待される新人王への意識を聞かれると「ないです」と即答。「やるべきことをしっかりとやって、チームが勝てるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。

 ■ラミレス監督(投打がかみ合って快勝)「濵口はよく投げ、打線もつながった。2位の阪神に近づけたことが重要だ」

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