佐賀県は1日、9月定例県議会に提案する29億4486万円の一般会計補正予算案を発表した。佐賀空港滑走路の2千メートルから2500メートルへの延長を見据えた調査費約110万円などを盛り込んだ。補正後の総額は4395億3006万円、前年同期比0.2%増となっている。

 主な事業では、ソウル便を運航する格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空への運航支援が今年12月で終了することから、2019年3月まで延長する。今年度の支援費約1720万円のほか、来年度から2年間の債務負担行為約1億980万円を計上する。

 またタマネギの「べと病」緊急特別対策事業に約5870万円、県立学校の教育情報システムへの不正アクセスを受けたセキュリティー対策強化事業費に約980万円、農業の担い手育成の取り組みとして首都圏の大学と連携したインターンシップ事業などに約630万円を組んだ。

 一方で前年度の繰越金から特別会計に約28億円を繰り出すなどして、財政調整積立金を72億7600万円積み増す。本年度末の基金残高は約166億2350万円になる見込みで、県行財政運営計画の見通し(159億円)を上回る。

 このほか国民健康保険運営の広域化に関連して設置される国保運営協議会に関する条例案など18議案、報告5件も9月議会に提案する。

このエントリーをはてなブックマークに追加