5万人目となった福岡県うきは市の安武正博さん(中央)=佐賀市の県立美術館

 佐賀市の県立美術館で開催中の大規模個展「池田学展 The Pen 凝縮の宇宙」が3日、1月20日の開幕から6週間で来場者数5万人を突破した。5万人目となった福岡県うきは市の安武正博さん(48)に、記念品として池田さんのサイン入り図録が贈られた。

 佐賀の知人から紹介され、妻の嘉枝さん(46)と来場した正博さんは「見た人が全員絶賛するので、これは見なくてはと思って来た」と期待をにじませた。安武夫妻は同館の蒲原晃嗣(こうじ)館長から贈られた図録を開き、野中耕介学芸員から「ほとんどの作品にこのサインが隠されている」と伝えられると、「鑑賞する楽しみが増えた」と喜んでいた。

 この日は、洋画家・金子剛さんのギャラリートークも開かれた。

 会場には国内初公開の「誕生」など、スケッチから大作まで約120点が展示されている。蒲原館長は「日曜日の来場者数は約3千人に及ぶ。駐車場が混み合うので土曜、日曜に来場する際は公共交通機関の利用を」と呼び掛けている。

 会期は3月20日まで(月曜休館)。観覧料は一般1200円、高校生以下無料。

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