過去に県内で発生した風水害の状況を伝えるパネル展=佐賀県庁

 防災週間(8月30日~9月5日)に合わせ、県内外で発生した風水害のパネル展が佐賀市の県庁1階県民ホールで開かれている。昭和20年代から今年6月までの台風や豪雨を写真で振り返り、災害時の注意点などを紹介している。2日まで。

 パネルは全20枚。県内で死者89人、行方不明者6人の被害を出したジュディス台風(1949年)では小城市の祇園川の氾濫や土石流被害を、1953(昭和28)年の豪雨では神埼市の枝ケ里地区などの様子を写真で示し、それぞれ災害の概要を記している。

 土砂災害に関するパネルでは「急に川の流れが濁り、流木が混じっている」という発生の前兆現象や、「目視による確認が比較的困難なので、危険性を認識しにくい」という特徴も挙げ、注意を呼び掛けている。

 佐賀市の渕田静男さん(78)は「小学生の頃、大雨で嘉瀬川が決壊して1週間くらい家が水に漬かり大変だった。今は堤防も整備されているが、非常食や水などしっかり備えをしておかないと」と話した。

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