こねたそば粉を棒で引きのばす岩松小の5年生=小城市小城町

 小城市小城町の江里山地区で栽培されたそば粉を使用した「そば打ち体験学習」が6月30日、岩松小で開かれた。「腰を入れて強く粉をこねて」と指導を受けながら5年生43人はかっぽう着姿でそば打ちに挑戦した。

 体験学習を開いたのは「江里山蕎麦(そば)の会」。会員6人が講師役となり「そばを調理するとき、ひきたて、打ちたて、ゆがきたての『三たて』が重要で、今回はそばの出来具合に重要な打ちたてを学びます」との説明に、児童らは表情を引き締めた。

 各調理台に会員が張り付き、児童たちに「もっと強くこねて」などとアドバイス。子どもたちは小さな手でそば生地を力いっぱいにこねたり、棒で引き伸ばした。

 江口美鈴さんは「水を入れた粉を混ぜるのが大変だった」と、楽しそうに語った。同会事務局長の岡本弘道さんは「旬のシーズンではなく、そば粉は江里山産と北海道産を混ぜ合わせた。子どもたちには、身近で自然豊かな地域でそば作りの活動があることを知ってほしかった」と話している。

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