温かいメッセージとなる言葉遣いなどを確認しあう生徒たち=佐賀市の川副中学校

 人権が尊重される学習活動のスキルアップを図る「佐賀市人権・同和教育研究会」が6月30日、佐賀市の川副中学校(池之上義宏校長)であった。市内の小中学校教諭らが、同中学が取り組む、他人と良い関係を築き社会に適応する能力を身につける「SSE(ソーシャルスキル教育)」の授業を見学し知識を深めた。

 体育館で全校生徒304人が「友だちの気持ちを考えて温かいメッセージを伝え合おう」をテーマに、部活動で具合が悪くなったと想定し、どのような声かけや態度を取れば互いに温かい気持ちになれるかを考えた。

 続いて各教室で、実際に生徒たちが具合の悪い部員と友達の役を演じ「目線を合わせる」「ジェスチャーで伝える」「語尾を柔らかくする」など、相手に寄り添う対応を学んだ。

 3年の吉原由惟さん(14)は「言い方で伝わり方が変わる。部活の時に実践してみたい」と話した。同研究会副会長の岡崎和久さん(西川副小校長)は「それぞれの学校に持ち帰って活動を広げてほしい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加