会では、管内の本年度の農畜産物総販売高が300億円を突破する見通しとなったことが報告された=唐津市の唐津ロイヤルホテル

 JAからつ管内の販売高上位の農家が集まる「スーパーファーマーの会」が2日、唐津市の唐津ロイヤルホテルであった。管内の本年度の農畜産物総販売高が300億円の大台を突破する見通しとなったことなど情勢が報告され、地域農業の活性化やさらなる経営力アップを誓い合った。

 スーパーファーマーは「果樹で4千万円以上」「和牛肥育で2億円以上」など品目別に設定された基準販売額で選ばれ、現在93人が対象となっている。

 情勢報告によると、昨年度の販売高実績は290億8800万円で、うち畜産が45%、イチゴや小ネギなどの野菜類が22%、ハウスミカンなどの果樹が19%を占めた。本年度見込みでは、大不作のタマネギが実績比65・9%に減少したが、子牛や牛枝肉の価格高騰などで303億1279万円になっている。峰達郎市長は「初めてトップセールスに行って唐津産は大変好評だった。市としても新時代に向けた農業施策を展開したい」と激励した。

 農政問題の講演もあり、日本農業新聞の内田英憲・九州支所長が、米国の畜産、米、酪農などの各業界団体で日米2国間の自由貿易協定締結を要望・支持する動きがあることを紹介。「日米FTAとなると、米国は最大限の要求を突きつけてくる可能性がある」と語った。

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