泉山陶石を発見し、日本初の磁器を焼成した陶祖・李参平の偉業に感謝する「陶祖祭」が4日、有田町の陶山神社山頂にある陶祖の碑前であった。参列者は陶祖をしのび、有田焼の発展を誓った。

 地元窯業関係者、県、町の代表とともに、李参平の故郷、韓国の金玉彩(キムオクチェ)福岡総領事と韓国陶磁文化協会(呉有根(オユウクン)会長)会員らが出席した。

 陶祖祭実行委員長の深川祐次有田商工会議所会頭が、陶祖の碑が有田焼創業300年を記念し1917年に建立されたことに触れ「有田焼400年の文化と技術を伝え、新しい歴史を生み出していく」と誓った。呉会長は「韓国と日本の親善を進め、陶磁文化交流を世界的に広げたい」と祈念した。

 神事に続いて有田小の6年生4人がみこ姿で神楽を奉納。李参平の子孫の十四代李参平さんらが玉串をささげ、先人の功績に感謝した。

写真説明

陶祖の碑に向かい春休みから練習した神楽を奉納する有田小の児童=有田町の陶祖の碑前

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