号令に合わせて「軽可搬ポンプ」を操作するための位置を確認する女性消防団員ら=佐賀市の佐賀広域消防局北側グラウンド

■仕事、家事と並行し週3日 

 9月に秋田県で開催される「第23回全国女性消防操法大会」に佐賀市女性消防隊(山本佐亀子隊長)が県代表として出場する。旧佐賀市、川副町、富士町など市内7地区から代表12人が集まり、仕事や家事と並行して週3日、大会に向けて練習に励んでいる。

 大会では5人の隊員が「軽可搬ポンプ」と言われるエンジン付きの移動式ポンプにホースをつなぎ放水し、二つの標的を落とすまでの時間を競う。同時に機材操作の正確さや迅速さなども審査される。

 佐賀広域消防局での練習は佐賀消防署や北部消防署などの署員が指導し、男性団員もサポート。ホースの伸ばし方や軽可搬ポンプの操作方法を何度も確認した。山本隊長は「どれだけ迅速に動けるかが勝負。今回は若手が多いので上位入賞を目指したい」と意気込む。

 女性消防団員の多くが会社員や主婦で、普段は保育園や老人ホーム、商業施設などで広報活動や火事・地震対策、救命救急講習などに取り組んでいる。県消防防災課によると、県内の女性消防団員は454人で増加傾向にあるという。

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