花の持つ曲線と直線の美しさを表現し、伝統と新しさが融合した力作が並ぶ池坊若鮎会花展=伊万里市民センター

 いけばな池坊の古川守彦さん・幸司さん親子の社中展「第9回池坊若鮎会花展」が4日、伊万里市民センターで始まった。ハナショウブやシャクヤク、ナデシコなど初夏の花をはじめ、色とりどりの花を用い、花の持つ直線と曲線で小宇宙を表現した約50点が並ぶ。入場無料。5日まで。

 花展は2年に1度開き、伊万里・有田地区で学ぶ生徒の研さんの場となっている。伝統様式にとどまらず、ハイビスカスなど洋花も取り入れて新しさも追求した力作ぞろい。幸司さんが指導する伊万里高校華道部の作品展示も行われた。

 会場では同校茶道部による呈茶や、安土桃山時代に活躍した初代・池坊専好を描いた映画(6月3日公開予定)の予告編上映などもあり、みやびなひとときを過ごしていた。

このエントリーをはてなブックマークに追加