名古屋港のコンテナターミナルで強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」が確認されたのを受け、名古屋港管理組合は1日、周辺を緊急調査した結果、色がヒアリと似た在来種と特定できないアリ20~30匹を発見したと明らかにした。拡大鏡で見るとヒアリの可能性は低いとみられるが、週明けの3日に環境省へ鑑定を依頼する。

 管理組合によると、見つかったのはヒアリがいたのと同じ愛知県弥富市の「鍋田ふ頭コンテナターミナル」。1日はターミナルの周囲を調べ、ヒアリが見つかった場所から約400メートル離れた西側のフェンス周辺の草むらで発見した。殺虫剤で駆除し、巣は確認されていない。

 調査は管理組合の職員ら約20人で実施し、目視で探しながら、殺虫成分入りの餌280個とアリを捕まえるための仕掛け66個を置いた。

 近くこのターミナルを再び点検するほか、別のターミナルも調べる。環境省の職員が立ち会った調査も行う予定。【共同】

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