佐賀城本丸歴史館開場式。御玄関でテープカットする関係者=2004年8月1日

アテネ五輪の競泳男子100㍍平泳ぎで優勝、表彰式で声援に応える北島康介選手(共同)=2004年8月

経営問題に揺れたサガン鳥栖を引き継いだ井川社長(当時)。県庁であった激励式では、シーズン開幕に向けて抱負を語った=2005年1月

 2004年度はサガン鳥栖が新体制へ移行した年。当時J2だったサガン鳥栖はシーズン中から経営問題で揺れ、前社長の退任表明で次シーズン開幕に向けて早急な新体制の確立を求められた。この年は自然災害が多く、台風が3回も九州に上陸したのをはじめ、佐賀市南部で竜巻が猛威を振るい、住宅や農作物に大きな被害が出た。また、幕末・維新期の佐賀の歴史を顕彰する「県立佐賀城本丸歴史館」がオープンした。

 全国的に見ると、片山恭一の小説「世界の中心で愛をさけぶ」が映画化され純愛ブームを巻き起こし、「セカチュー」が流行語に。また主題歌の「瞳を閉じて」(平井堅)が同年のオリコンランキングで1位を獲得するなどセカチュー一色に染まった年だった。ほか、主なヒット曲は「Sign」「掌/くるみ」Mr.Children、「Jupiter」平原綾香、「花」「ロコローション」ORANGE RANGE、「かたちあるもの」柴咲コウ、「君こそスターだ/夢に消えたジュリア」サザンオールスターズなど。

 スポーツの活躍も目を引いた。アテネ五輪で、日本は過去最多のメダル37個を獲得。金メダル2個を獲得した水泳の北島康介選手の「チョー気持ちいい」は流行語大賞にも輝いた。

 ほかに、テレビドラマ「冬のソナタ」で韓流ブームに火がつき、40代女性を中心に「ヨン様フィーバー」が巻き起こった。

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