合唱組曲「唐津」を初披露した市民合唱団のステージ=10月、唐津市民会館

■唐津くんち無形遺産に 組曲「唐津」地元で初披露

 唐津神社の秋祭り「唐津くんちの曳山(ひきやま)行事」が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。ほかの17府県32件の祭りと合わせ、日本の「山・鉾(ほこ)・屋台行事」として登録。唐津っ子が受け継いできた宝が世界に認められ、歓喜の声が広がった。

 坂井俊之市長の献金問題などを調査していた市政治倫理審査会が、調査項目のいずれも「(条例が定めた)政治倫理基準に違反」と判断した。去就が注目されていた市長はその後、来年1月の次期市長選への不出馬を表明。合併前の旧市を含めて14年続いた坂井市政が終わろうとしている。

 浜を埋め立て、造成完了から13年間、活用策が決まらなかった佐志浜の県有地に、建築木材加工・販売の大手「ポラテック西日本」の進出が決まった。用地7・4ヘクタールの半分を使って来年5月に操業、3年以内に全用地に広げる。

 九州電力玄海原発(玄海町)に隣接する鎮西町串地区の住民が、使用済み核燃料の一時的な貯蔵施設の建設に協力する要望書を市に提出。その後、地区の総意が得られずに取り下げられた。「玄海に造るならうちに」との願いに、リスクを背負いながら優遇措置を受けられない地域の鬱積(うっせき)した思いが見えた。

 制作から34年間眠っていた合唱組曲「唐津」が、市民合唱団と九州交響楽団の共演で地元で初めて披露された。大林宣彦監督が唐津市内で50日間にわたって映画「花筐(はなかたみ)」を撮影。来夏公開される。

【5大ニュース】

(1)唐津くんち、無形文化遺産に

(2)政倫審が市長を条例違反と判断

(3)佐志浜埋め立て地に企業進出

(4)使用済み核燃料施設の誘致要望

(5)組曲「唐津」初披露、大林映画撮影

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