0歳児のひよこ組を担当する山口栞奈さん

子どもに笑顔を向ける山口先生

■園児の成長が仕事のやりがい

 暖かい日差しを浴びながら、子どもたちがのびのび走り回る。園児たちを笑顔で見守るのは、保育園ひなた村自然塾の保育士、山口栞奈先生(24)=佐賀市=。

 「保育士になろうと思ったのは6歳の頃。ピアノに折り紙、お絵かき、歌、何でもできる幼稚園の先生があこがれだった」。白石高校を卒業後、保育を学ぶため佐賀女子短大へ。ひなた村保育園で2週間の実習を終えた時は「のびのびして元気な子どもたちと過ごすのがすごく楽しくて。なりたい気持ちが強くなった」と振り返る。

 山口先生は0歳児のひよこ組担当。まだ言葉を話せない子が多いため、ちょっとした表情の変化に気をつけている。「一緒に過ごす時間が長いぶん、毎日子どもの成長を見られる。最初は泣いてばかりだった子が、笑顔を見せて体を動かしてくれたり。その成長を保護者と一緒に喜べるのがうれしい」と瞳を輝かせる。

 4月、小学生になったばかりの卒園児たちがランドセル姿を見せに来てくれた。自信満々のしっかりした表情を見て安心し、「子どもの成長って本当に早い」。園児たちの成長が仕事のやりがいにつながっている。

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