出荷が最盛期のグリーンハウスミカンを収穫する農林中央金庫の新人職員=唐津市浜玉町

 農林中央金庫の新人職員2人が8月22日から9月2日までの12日間、JAからつ管内の生産や販売、金融の現場で研修を積んだ。農家実習では出荷最盛期のグリーンハウスミカンの収穫を体験し、農家経営の現状と課題を肌で感じ取った。

 研修に訪れたのは、本店営業第4部総合事務班の辻由希恵さん(23)と、福岡支店窓口業務班の後理沙さん(22)。同金庫の新人教育の一環で、直売所「唐津うまかもん市場」の店頭業務や金融渉外も経験した。

 唐津市浜玉町のミカンハウスでは、生産者から鮮度を保つための摘み方を学んだ。最初は恐る恐るハサミを入れていたが、徐々に慣れた手つきに。加温用重油を節約するために導入したヒートポンプについても熱心に話を聞いた。

 辻さんは「中金で動かすお金がどう農家経営に役立つのか考えたい」と大いに刺激を受けた様子。後さんは「デスクワークでは見えてこないものが見え、自分の仕事を見つめ直す機会になった」と話した。

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