速記の全国大会で団体3位に輝いた佐賀商業高の速記部=佐賀商業高校

■10人が決勝に残る快挙

 佐賀商業高校の速記部が「第87回全国高等学校速記競技大会」で団体3位に輝いた。同高の10人が決勝に残る奮闘ぶりに、部を指導している同校OBで速記事務所所長の小出邦彦さんは「生徒たちの練習へのまじめさが入賞につながった」とたたえた。

 速記競技は、話す言葉を速記文字にして素早く書き取り、文章に起こして内容の正確さを競う。書き取る速さ、内容の正確さ、速記文字を書く丁寧さの“正速美”が重要になる。全国大会は6日に東京都で開かれ11校80人が参加。決勝戦は1分間400字で読まれる言葉を書き取った。団体では学校ごとの個人上位3人の総合成績で競い、佐賀商高は3位に入賞した。

■個人4位に川久保さん

 速記部は部員16人。大会前は毎日2時間の練習に励み、日曜日は5時間にも及んだ。7月には生徒自ら練習体制を変え、ペアを組んだ練習に切り替えた。原田千穂副部長は「書き取り練習を反復し、ミスをお互い確認するようになった。よく間違える箇所を指摘し、より仲も深まった」と話す。今大会で引退する3年生は「今年は3位と悔しい結果だった。来年は練習に耐えて優勝してほしい」と後輩の活躍を願った。

 同大会には、個人4位に3年生の川久保美希さんが入賞した。

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