実行委員会の同級生で、唯一の男性として舞を披露した岡山光麿さん=太良町総合福祉保健センター「しおさい館」

多くの観客が訪れ、日本舞踊や古典落語を楽しんだ=太良町総合福祉保健センター「しおさい館」

■日本舞踊や落語を楽しむ

 太良町を元気に盛り上げようと、多良中を1963(昭和38)年に卒業した同級生有志が実行委員会(大江文雄委員長)を作り26日、初めて演芸会を開いた。会場の太良町総合福祉保健センター「しおさい館」では、約200人が日本舞踊や古典落語を楽しんだ。

 公民館と個人宅で昨年10月、落語家などを招いて小規模な演芸会を開催し、それぞれ約30人が集まった。その参加者から「また落語を聞きたい」と声を掛けられたことをきっかけに、今年4月にあった多良中の古希同窓会で「太良町を活気づけよう」と約15人で実行委員会を結成した。

 この日は約2時間半、日本舞踊や古典落語の演目が並んだ。実行委のメンバーたちは「どれくらいの人に来てもらえるか不安な気持ちだった」と話すが、当日は用意していた席だけでは足りず、追加でいすが並べられた。

 日本舞踊は、実行委員の同級生の江藤クニ子さんや岡山光麿さん、地元の演者たちが妖艶な舞を披露し、古典落語では巧みな話術に笑いが起こった。

 実行委のメンバーたちは「これだけ来てもらえればよかった。本当に感謝の気持ちでいっぱい」と目を細めていた。

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