佐賀県の山口祥義知事と石倉秀郷県議会議長らは28日、国土交通省で秋元司副大臣と面会し、有明海沿岸道路と佐賀唐津道路(多久-佐賀間)の早期整備に向け、必要な予算の確保を要望した。

 要望は2018年度予算の概算要求に合わせて実施し、沿線自治体の首長や県選出国会議員も参加した。

 有明海沿岸道路は、福岡県大川市を起点に佐賀市や小城市を経由して鹿島市に至る。国直轄の大川-佐賀間の筑後川橋と早津江川橋(共に仮称)を含む県境区間の早期完成を求めた。県主体の佐賀-福富間、福富-鹿島間についても予算配分を訴えた。

 佐賀市と唐津市を結ぶ佐賀唐津道路に関しては「西九州道や有明海沿岸道と連結し、幹線道路ネットワークを形成する重要な道路」と位置付け、多久-佐賀間の早期完成を要請した。

 山口知事がコノシロやレンコン、アスパラなど県産食材の輸送路としての重要性を訴えたのに対し、秋元副大臣は「幹線道路をどうつなぐか、佐賀県と問題点は共有している」と応じていた。

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