福岡国税局の並木稔局長(左)から感謝状を受け取り笑顔を見せる岩島正昭町長=太良町役場

 納税者が窓口に提出した確定申告書データの電子化に積極的に取り組んだ太良町が、e-Tax(国税電子申告・納税システム)の普及に大きく貢献したとして、福岡国税局から感謝状が贈られた。

 ことし1月から、納税者の利便性向上と国や地方自治体の事務効率化を目的として、所得税確定申告データをe-Taxで税務署に送信する「データ引継ぎ」がスタート。従来の書面での確定申告よりも、国と地方自治体間の専用回線を利用してデータでやりとりすることで、事務効率化や経費削減につながり、住民への還付金をこれまでよりも早く渡すことができるメリットもあるという。

 福岡国税局管内の101自治体のうち40団体がデータ引き継ぎを実施。その中で、太良町は行政と住民の双方における利点を十分に理解し、県内の自治体の先駆けとして本格的に取り組み、期間内に受け付けた申告件数の8割を超える830件を送信したことが評価された。

 27日に太良町役場で行われた感謝状贈呈式で、福岡国税局の並木稔局長は「太良町は首長のリーダーシップと現場の連携があって高い成果を上げている。他の市町の刺激になってもらえれば」と期待。岩島正昭町長は「職員の功績。感謝状は大変光栄なこと」と喜んだ。

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