ワークショップで、ケニアの学校へ贈る布ナプキンを紹介するShihoさん(左)=佐賀市白山の国際交流プラザ

 東アフリカのケニアの子どもたちを支援するワークショップが1日、佐賀市の国際交流プラザであった。同国での布ナプキンの普及プロジェクトに取り組む大阪市の音楽活動家のShiho(シホ)さんが、発展途上国の女性の社会進出など国際協力の大切さを紹介した。

 講話では、ケニアの女子が貧困の影響でナプキンを買えず、生理のたびに学校を休むなどして教育に支障が出ている現状を説明。繰り返し利用できる手作りの布ナプキンを同国の子どもたちに贈り、作り方も伝授して普及させていく計画を示し、「身近に国際協力できる方法がある。世界中に広がって苦しむ女の子がいなくなるよう、プロジェクトに付き合ってほしい」と呼び掛けた。

 参加者と一緒に布ナプキンを作りながら現地の子どもたちの生活なども伝えた。参加者からは「世界の多くの子どもが貧困に苦しんでいることを再認識した」との意見が上がった。

 プロジェクト名は「watoto furaha×mamas(わとと ふらは×まます)」で、ケニアで国際貢献活動したJICAデスク佐賀の和田仁智さんも関わる縁でワークショップを開催した。インターネットで資金を調達するクラウドファンディングを通して支援を呼び掛けている。

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