先日、息子(5歳)に「大好きだよ」と言ってみた。「どうしてそんなこというの?」と不思議そうな声が返ってくる。

 息子に「大好き」と言うのは久しぶりだった。一方で、娘(2歳)には、抱っこする度、イヤイヤされる度「かわいいね~。好き好き~」と毎日ベタベタしっぱなしだ。

 率直に「最近、妹にばっかり『大好き』言ってるなと思って」と答えると「『なんで?』っておもってた」とつぶやく息子。「『なんでいもうとだけ?ぼくもいってほしい』ておもってた」と続ける。驚いて「言ってほしかったの?」と聞くと「うん。だいすき、とか」と、少し心細そうな声。

 娘が生まれてから、息子を優先するように気を付けていた。食事や外出は息子の好みに合わせるし、絵本を読むのもお茶を渡すのも息子が先。でも、抱っこして甘い言葉をかける頻度は圧倒的に娘が高い。生活の中で息子を優先してバランスをとっているつもりだったが、寂しい思いをしていたようだ。

 随分しっかりしてきたけど、まだまだ甘えたい年頃。意識して、言葉や態度で「大好き」を伝えていこうと思った。(ママ記者・山崎恭子)

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