第19回佐賀高退教文化展 27日まで

 高校や障害児学校などの県立学校を退職した教職員27人による作品展「第19回佐賀高退教文化展」が、佐賀市天神の佐賀市立図書館で開かれている。書、絵画、写真、工芸など趣味で活動している人からプロとして活躍している人まで、作品約60点が並ぶ。27日まで。

 芸術の秋に合わせて毎年開いており、作品展のために会員が趣味や特技を生かして、日頃楽しみながら手掛けた作品を持ち寄っている。

 仁部几山さん(93)は二つの能面を手掛け、仏の救いを求めて現れる「痩女」の幽霊面は頬がこけ、見る角度によって表情が違って見える。ほかに、夜に電灯の光を浴びるように体を伸ばすカタツムリの写真や、本物と見間違えるほど生き生きとした樹脂粘土の花など、個性あふれる作品が来場者を楽しませる。

 主催した佐賀県高等学校退職者教職員協議会の池上信夫会長(89)は「会員が精いっぱい頑張ってきたことを多くの人に見てもらえれば。上手、下手は別にして気軽に見に来てほしい」と来場を呼びかけた。

 時間は午前10時~午後4時まで。25日は休館日。

このエントリーをはてなブックマークに追加