農家の吉田猛さんが飼育しているエミュー。エミューが草をついばみ踏み固めることで、耕作放棄地に生い茂っていた雑草もすっかり無くなったという。今後頭数を増やし、町内での加工を目指す=基山町宮浦

 基山町は新規事業として大型鳥・エミューとイノシシの食肉処理場を建設し、独自性のある町おこしにつなげる。当初予算総額は過去最高の64億4534万円で、町長選に伴い骨格予算だった前年度に比べ11・49%増え、2年ぶりの増となった。

 歳入は町税が固定資産税の減額に伴い22億9855万円と前年度当初比0・68%減と予測する。一方、ふるさと納税の寄付金は昨年度並みの6億円と見ており、自主財源比率は10・3ポイント増の61・3%。

 当初予算では事務用品代200万円の計上漏れがあり、臨時議会で予備費から充当した。町民の血税を扱う以上、正確かつ的確な財政運営が求められる。

 ◇主な事業◇放課後児童教室建設事業=7700万円▽エミューとイノシシの食肉処理施設建設事業=1900万円▽町ホームページリニューアル事業=1300万円

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