世界平和を願い佐々木さんが書を披露

 国連の定める「国際平和デー」の21日、佐賀市の護国神社で書家の佐々木蒼穹(そうきゅう)さん(54)が世界平和を願い「以和為貴」(和をもって貴しとなす)の文字をしたため、奉納した。

 揮毫(きごう)奉納は全国47社の護国神社で同日一斉に行われ、平和への思いを一つにした。

 佐々木さんは縦1・6メートル、横6・6メートルの用紙に大筆で力強く書き上げ、「祈りの聖地と言われる護国神社でできるのはとても意義のあること」とあいさつした。

 奉納イベントは名古屋市の団体「和プロジェクトTAISHI」が、戦争やいさかいのない和の精神を広めようと初めて企画。世界平和への熱意と志に共感したという佐々木さんは「北朝鮮のミサイル問題があるなか、書家として文字の魂を訴えていきたいと思った」と話した。

 佐々木さんの書は、10月の秋季例大祭まで同神社で展示する。

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