連作「新しい子どもたち」と陶彩画家の矢山昭子さん=佐賀市大和町のそば処いち

 佐賀市の陶彩画家矢山昭子さん(33)の作品展が、佐賀市大和町の「そば処いち」で開かれている。釉薬(ゆうやく)で絵付けした陶板を何度も焼いて仕上げた作品12点が並び、透明感のあるきらめきで目を楽しませる。7日まで。

 陶彩画独特の艶やかな凹凸が、窓から入る自然光でさまざまな表情を見せる。草場一壽(かずひさ)さん(武雄市)に師事していた頃から描いてきた猫をモチーフにした作品に加え、「新しい子どもたち」と題した連作5点も並ぶ。子どもたちの表情をまぶしいパステル色で描いた作品で、こちらを見つめる子どもの目は、物言いたげな意志の強さを感じさせる。

 佐賀での個展は1年ぶり。陶彩画のオーダーも受ける矢山さんは、「自分の中にないテーマをもらうのも刺激になる」と笑顔を見せる。問い合わせはそば処いち、電話0952(62)5941。

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