最新の放射線医療事情を語る国際医療福祉大学の大友邦学長=佐賀新聞社

 国際医療福祉大学の特別講演会(佐賀新聞社共催)が3日、佐賀新聞社で開かれ、放射線医学の権威としても知られる大友邦学長が、CTやMRIなどを駆使した疾病の診断技術を解説した。

 大友学長は、放射線技術が悪性腫瘍(がん)や心筋梗塞、脳卒中の三大疾病の早期発見や治療方針の決定に大きな役割を果たしていることを、レントゲン画像などとの比較で紹介した。PET(陽電子放射断層撮影)に関しては、がんの進行や治療効果の評価などさまざまな応用が可能なことを説明した。

 同大学は栃木県大田原市に本部を置く医療福祉系の総合大学。福岡市や大川市など、全国5つのキャンパスに看護やリハビリテーションなど8学部21学科があり、約7500人の学生が学ぶ。

 講演会では、同大福岡保健医療学部の辻貞俊学部長が、2017年の千葉県成田市への医学部新設や、チーム医療を学ぶ独自のカリキュラムを紹介した。

 医療福祉の専門職を目指す学生ら約120人が来場、会場では進学相談会もあった。

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